2014年1月29日水曜日

iphone5/5sケース 試作中!




ダークブルーのブルガノ(約2㎜厚)で、iphone5/5sケース試作中です。
まだ、カメラ/スピーカー部分などのホールは空けていません。
カメラホール専用工具の入荷待ち♪


出し入れ式ではなく、格納したまま操作可能な画面オープンタイプ。
本体の周囲をカバーするケースデザインですが、横スクロール時の指の操作を妨げません。
サイド部分を画面の高さとほぼ同じにするために、緩やかなカーブをつけています(画像1)。
シンプルで美しいケースになるよう奮闘中です。


<特徴>
・画面両サイドの革の出っ張りがほとんどありません(画像参照)。
 横スクロール時は、少しだけ革のエッジを感じますが操作を妨げません。
 革のエッジは、なめらかに整えています。

・ボリュームボタンは、ケースの上から操作可能ですが、ちょっとだけサイド部分を
下にずらせば、より操作がしやすくなります。

・マナーモードボタンは露出させていますが、扱いにくい時は、こちらもサイド部分を
 下にずらせば操作がしやすくなります。
 爪が長い人は、ちょっと扱いにくいかもしれません。

・格納は、下部のフラップ部分を開いて行います。
 フラップは、fiocchi(イタリア製)の真鍮無垢バネホック2コで留めます。


裏面は、フラットタイプのネコさんにしていますが、レリーフタイプも検討中です。
使用する革が異なりますので、見た目が少し変わります。

2014年1月11日土曜日

皮たち包丁


ほんとに、美しい。
刃表の佇まいはもちろんのこと、刃裏の造りの良さと言ったら・・・。
日本の刃物は世界的に価値を認められていますが、この革包丁を見れば納得!
柄の取り付け方にも日本の物造りのすごさが垣間見えます。


新調した、トヨクニさんの「皮たち包丁」。
土佐打ち刃物で知られる加治屋さんの業物(wazamono)で、四代目晶之さんの作品です。
厚さ5㎜!一般の革包丁よりはるかに厚みがあり、しっくりと手になじみます。
優れた道具は使い手の技量を問いますが、また頼もしい相棒ともなります。
これから、永い縁が続きそうです♪


さっそくシース制作。
これだけの品に見合うシースは、それなりの材料で造らねばなりません。
そこで、長年作業机のうえで活躍していた小ぶりのサドルレザーをシースに造り変えました!
普段はやらないデザインですが、革の縁(なめされた状態のまま)をそのまま活かして制作。
柄の半分近くまでスカート状に伸ばしています(フィッシュテイル?)。
飴色に経年変化した革が、革包丁を優しく包み込んでいるようでしょう♪



2014年1月8日水曜日

長財布内装の経年変化



長財布などに使用中のアメ豚の経年変化です。
約1年ほど使用しています。
黄色味が強かったアメ豚は、使用するにつれて美しいアメ色に変化。
摩擦のあることろは、より濃いアメ色に変化しています(バネホッ下部あたり)。
nonメインテナンスでも♪

画像右側のダークブルーの革は、ブルガノです。
光を反射して青く光っていますが、実際はとても濃く深いダークブルーです。