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2020年5月30日土曜日

VACCHETTA800(イタリア製)入荷

輸入代理店よりVACCHETTA800が入荷しました(画像右側)。

画像の左は現在使用中の革で、右は最近入荷した革です。
どちらも同じVACCHETTA800(シボ革)ですが、製造時の加減や革質の違いで
まったく違う表情を見せてくれます。
昔ながらの製造方法をかたくなに守っているタンナーだからこそ生まれる革の個性です。

画像左はスムーズレザーに近い感触でVACCHETTA800の中でもとてもめずらしい仕上がりです。
しばらくはこのスムーズレザー的なVACCHETTA800を使う予定でしたが、
次回の長財布は、新しく入荷した革(画像右)を使うことにしました。
細かなシボの表情を活かした造りにする予定です。

2020年5月14日木曜日

シボの浅いVACCHETTA800

とてもシボの浅い状態のVACCHETTA800(イタリア製)です。
実は、この表情の革はけっこう気に入ってるんです。
しばらくは、この革での長財布制作となります。

通常はもっとシボ模様が深くはっきりしていますが、現在使用しているVACCHETTA800はスムーズレザーに近い感触の革です。
昔ながらの製法を守って作られている革ですので、シボの出方など個々の表情にはかなり違いがあります。
長財布制作時は、その表情の違いをできるだけ活かしてカットするように気を使っています。
実は、最初のカット時が一番神経を使います。
その後の工程でどれほど注意をはらっても、最初のカット時に失敗すれば商品になりません。
そういうところは、フルオーダーの紳士服と似てますね。

現在のところ、イタリアからの輸入の目途が立っていないと輸入代理店の方から聞いています。
jinen designもVACCHETTA800の追加オーダーをしていますが、まだ入手できていない状況です。
イタリアの経済活動が一日も早く回復するのを願っています。
(5月15日現在、イタリアからの輸入が再開したとの連絡が入りました!)

2017年6月9日金曜日

黒猫の長財布(ALRAN社ゴートレザー)

今回もALRAN社(フランス)のゴートレザーで制作しました。
レリーフ加工しても、ゴートレザー本来の細かなシボが消えません!
なんと強靭な!


2017年5月27日土曜日

ALRAN社のゴートレザー


ALRAN社(フランス)のゴートレザー「patina sauvage」!
ALRAN社は、長年ハイブランド向けに革を供給しており、フランスで最高のゴートレザーのタンナー(皮革製造業者)として認知されています。
仕上げにシルバーワックスを使っています。
落ち着いた光沢のある黒革という感じですね。
軽くて強靭な革ですから、従来より少し軽く仕上がります。

2017年4月10日月曜日

new黒革!イタリアンレザー

new黒革!イタリアンレザー
美しいシボ模様のヌメ革(フルベジタブルタンニン)。
今まで使ってきたシボのヌメ革の中では、もっとも美しいです。
エルメスなどに使われているduPuy社のTOGOのシボによく似ています。
TOGOはクロムレザーですので、革の特性は異なりますが、
並べてみると、ほんとによく似ています。
この革で作ると、ネコfaceにキレイな艶が出ます♪
シボのヌメ革では初めてのJinen Design定番レザー。

タンナー:conceria800社(イタリア)
名称:toscana volanato
厚 み:約2.0mm

2015年6月5日金曜日

黒革 HORWEEN CHROMEXCEL


Jinen Designでは、はじめてのUSA製の黒革です。
とてもしなやかで手触りの良い高価な革。
上質な革は、キズやシワさえも味わいとして感じさせ、
所有者だけの唯一の表情を持った存在になります。
HORWEEN CHROMEXCELは、そんな懐の深い革なんです。
高いレベルで堅牢さとしなやかさをあわせ持った革、
そんなところから「幻の革」と評されているのでしょうね。

長財布と名刺入れ用の革として展開します。
採用する色は黒・・・・・ブラック・ビューティ!
※完成品の革の裏面は濃茶、コバ(革の断面)はより黒に近い濃茶になります。
※松脂を配合した蜜蝋を熱したコテで何度も焼き込み堅牢なコバに仕立てます。

■HORWEEN CHROMEXCELとは、
USAのホーウイン社(創業1905年)のクロムエクセル。
ワークブーツのアッパー用として製造されていますが、高級靴ALDEN(オールデン)の
アッパーにも使われていることでも知られているとても上質な革です。
水濡れにも、とても強いです!

<特徴>
クロムと植物性タンニンでなめし、蜜蝋や牛脂など4種類以上の油脂がブレンドされた特別なオイルを革の芯まで時間をかけてたっぷり含ませることで、堅牢さとしなやかさをあわせ持った特別な革に仕上げられています。
たっぷり含んだ油脂成分のおかげで、水に濡れてもふき取るだけで充分です。特別な手入れは必要ありません。
※革の裏面まで染まっていませんので、革の裏面は茶となります。
※稀に表面に蜜蝋成分(ブルーム)が白く浮き出ることがありますが布やブラシなどで簡単にとれます。
※オイルレザー全般に言えることですが、オイル成分と色の移染にご注意ください。

なめし方法:コンビなめし(染料・オイル仕上げ・・・蜜蝋や牛脂など4種類以上の油脂成分)
厚さ:2.3mm前後

2014年10月8日水曜日

定番の黒革


●高級ヌメ革「リオショルダー」イタリア製 入荷!

Jinen Dsign定番レザーとしての位置づけです♪

名称:リオショルダー
生産地・タンナー:イタリア「MONTANA」社
原皮:ヨーロッパ産
鞣し:フルベジタブルタンニンレザー
厚さ:約3mm

100%植物性タンニン鞣しの上質なヌメ革です。
ブルガノより厚めで、革の裏は綺麗に加工済みです。
ショルダー部分の革ですので、シワなど革本来の模様がある場合もございます。
仕入先に無理を言って、状態の良い革を選定していただいています。

2014年4月8日火曜日

ディープ・ブラック(漆黒)

ディープ・ブラック(漆黒)・・・黒が深く染まった特別製サドルレザー。
栃木レザーの中でも選ばれた最高級のヌメ革で、
仕入先オリジナルの特別製レザーとして作られた革です。
タンニン槽(ビットなめし)で、1~1ヶ月半かけてじっくりなめされています。
 ※Jinen Designとしては、スポット仕入れの限定レザーになる予定。

いままでの黒革の中では、もっとも真黒な黒!!
Jinen Designでは、『漆黒』と呼ぶことにしましょう。

革には、原皮からあるショルダー部分などシワ模様が散らばっています。
まっさらの模様のない革もいいですが、この模様が作品に個性を与えるんですよね。
ヨーロッパでは、HERMESユーザーの中にも、あえて革の模様が入っている品を
選ぶお客さまもいらっしゃると聞いています。

表面はグレージングされ、手触りは硬めですがツヤツヤでスベスベです♪
キズが付きにくいのも特徴のひとつ。
さて、どんなイメージになるんだろう?
作品づくりに入る前に、テストしなきゃ・・・。


※現在、国内の皮革製造業者は北米産原皮の入手が困難になっているため、
 経営的にも困った状況にあるようです。
 今回の黒革も、購入するまでに数ヶ月を要しました。
 安定した仕入が難しい様子なので、ディープ・ブラック(漆黒)は
 スポット仕入れとしての位置付けになります。



2014年1月8日水曜日

長財布内装の経年変化



長財布などに使用中のアメ豚の経年変化です。
約1年ほど使用しています。
黄色味が強かったアメ豚は、使用するにつれて美しいアメ色に変化。
摩擦のあることろは、より濃いアメ色に変化しています(バネホッ下部あたり)。
nonメインテナンスでも♪

画像右側のダークブルーの革は、ブルガノです。
光を反射して青く光っていますが、実際はとても濃く深いダークブルーです。

2013年11月4日月曜日

イタリアンネイビー!


深いネイビーが美しい、イタリアンレザーが届きました。
赤と同様、最近輸入開始されたイタリアンレザー(高級ヌメ革)です。
イタリアの高級ヌメ革らしい革の香りも特徴です。
品質維持のため、販売数量が限定されています。


名称:Romano(ロマーノ)
生産地:イタリア トスカーナ州
鞣し:フルベジタブルタンニンレザー(オイルド)
色:ネイビー(仕入先の色名称:indaco...インダコ)

※ブルガノとは、また一味違う濃く美しいネイビーです。
 ブルガノはダークブルーとしていますが、識別のためロマーノはネイビーと表記します。

2013年8月12日月曜日

フランスから新革入荷!


フランスから、仕入れ先を通して新しい革が届きました。
日本製には無い感触の、柔らかくクッタリした手触りの厚めの革。
シボ模様が入っており、汚れやキズが目立ちにくい革です。
とっても上質♪

色はエトゥープ(茶系の色味を帯びたグレー系)。
フランス製高級ブランドのバッグなどでもおなじみの色ですね。
想像していたよりも濃いめのグレー系ですが、微妙に茶系やオリーブ系の色目を感じます。
ストレートにグレー!っという感じではなく、茶系の色味を感じるエレガントなグレーというところでしょうか?

この革は、長財布に使う予定ですが、現在長財布に使用しているブルガノと違って、
厚手の柔らかい革ですので、硬めのアメ豚による総裏仕様には向かないようです(試行錯誤の結果、アメ豚総裏仕様による製品化が可能になりました・・・9月10日)。
柔らかい手触りをできるだけ損なわないように、長財布の仕様も変更しなきゃなりません。
ブルガノを使った長財布とは、かなり個性の異なる品になりそうです。

※今回は、半裁分(牛半頭分)のスポット仕入れです。

2013年6月18日火曜日

バケッタ・レザー(イタリア製)

イタリアから輸入されたばかりの、バケッタ製法で作られた、しなやかな手触りのとても上質なヌメ革です。
落ち着いた深みのある赤は、イタリアならではの美しさ。
シボ模様は、部位によって細かなシボや、平行するライン模様など大小さまざまです。
これも、ハンドメイド・レザーの魅力ですね。
試作が終わったら、受注生産分に使う予定です。

名称:Romano(ロマーノ)
生産地:イタリア トスカーナ州
鞣し:フルベジタブルタンニンレザー(オイルド)
色:レッド(仕入先の色名称:ロッソ)

2013年5月1日水曜日

ブルガノ経年変化


ダークブルーのブルガノの経年変化画像です。

左:6ヶ月使用したスマートフォンケース(日常の手入れはしていません)。
右:新品状態の長財布。

左は、艶と色の深みが増しています。
青みが減って、青光りする黒に近づいてきていますね。
この状態になるとギズもそれほど目立たなくなります。
銀製品がそうであるように、細かなキズが味となって存在感がでてきます。

2012年9月7日金曜日

ブルガノ ダークブルー


「ブルガノ」ダークブルー入荷!
藍色を思わせるとても深い青です。
濃い青の方が表で、光で少し明るい青に見えるのは裏側になります(実際は裏も濃い青です)。
※販売先の色名称:紺

イタリアトスカーナ州サンタクローチェのLo STIVARE社が製造する高級ヌメ革です。
100%植物性タンニンなめしなので、製造過程で有害物を出さない環境にも優しい素材です。
原皮を植物の樹皮などから抽出されたタンニンに浸けこみなめす技法で、 伝統的技術 と長い時間を必要とするとても手間のかかる製造方法で作られています。
ヨーロッパ原産皮ならではのしっとりとした滑らかな肌触りと、きめの細かい銀面(表面)が特徴で、革内部の密度が高く耐久性にも優れています。
傷つきやすい革ですが、薄い傷であればそっとなでれば目立たなくなります。
オイルを多く含んだとても復元力のある革で、使い続ける事で色は深みを増し美しい艶が出てきます。

オイルを多く含んだ天然革ですので、水濡れや擦れたときなどの色移りに注意が必要です(他の高級ヌメ革でも同様です)。